ビジネスの細道

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非公認キャラふなっしーに見るコンテンツの可能性

ふなっしーがご当地キャラ総選挙で優勝したとのニュースがでていました。。

百貨店協会のご当地キャラ総選挙、優勝は「ふなっしー」

 日本百貨店協会が6日、全国の店舗などで2月から行っていた「ご当地キャラ総選挙」の決勝大会を都内で開催、関東地区代表の「ふなっしー」(千葉県船橋市)が優勝した。2位は中部代表「オカザえもん」(愛知県岡崎市)、3位は中国・四国代表「ことちゃん」(高松市)だった。


 協会は今後、上位3キャラを巡回させ、各地の百貨店で集客イベントに活用してもらう。

 7地区の予選を勝ち抜いた7キャラから優勝を選ぶ決選投票を7月10-25日にインターネットで受付。3万3千票余りが寄せられた。

 他に決勝に進出したキャラクターは、北海道代表が「メロン熊」、東北代表が「がくとくん」(福島県)、近畿代表が「いしきりん」(大阪府)、九州代表が「イーサキング」(鹿児島県)。 

 

 ふなっしーは、2000年に1度だけ現れる梨の妖精で船橋市を拠点として活躍するご当地キャラゆるキャラとして有名です。

動きやしゃべりが面白いので人気があるのですが、船橋市はふなっしーを公認していないんですよね。

 

ふなっしーの考案者は、船橋市役所含め市内各所で売り込みをしたようなのですがまったく相手にされなかったようです。

ところが、自らYouTubeやツイッター(Twitter)等で活動していくことで人気がでてきたと。

行政の後押しなしにご当地キャラとして抜群の知名度を獲得するのだから本当にすごい。

そして、ここまでの知名度を獲得するために使った媒体が、誰でも使えるYouTubeやツイッター(Twitter)といったインターネットというのがまたすごい。

世間にうけるコンテンツさえ用意すれば、自分で発信して人気を獲得することが可能なことを今回のニュースは示しています。

 

個人的には、ふなっしーが船橋市の知名度アップ・イメージアップ?!に貢献しているのは間違いないので、船橋はふなっしーに何らかの形で報いてもらいたいです。