ビジネスの細道

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美容室出店は増加中:統計データ衛生行政報告で読む

 このブログでも度々紹介していますが、ボランティアでスタートアップ企業や個人事業主の創業期をお手伝いさせていただいています(営業色のある記事だと感じられるかもしれませんが本当にボランティアなのです…)。最近お手伝いしている美容室も順調に営業できており一安心です。
 成果があがってくると他の美容師関係の仲間も出店意欲が出てくるのですが、マクロで見て美容室/サロンの出店数は増えているのか否か調べてみました。

 調査に使用した統計データは厚生労働省の衛生行政報告例です。厚労省の仕事が遅いというわけではないのですが、現時点での最新は平成23年度版のようでしたので平成23年度版での調査になります。

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理容所は減っていました。
・平成19年度(2007年度):136,768
・平成20年度(2008年度):135,615
・平成21年度(2009年度):134,552
・平成22年度(2010年度):130,755
・平成23年度(2011年度):131,687

 

一方、美容所(美容室/サロン)は増えていました。
・平成19年度(2007年度):219,573
・平成20年度(2008年度):221,394
・平成21年度(2009年度):223,645
・平成22年度(2010年度):223,277
・平成23年度(2011年度):228,429

 

 理容所の減少以上に美容所が増えています。
 若い方は男性でも床屋(理髪店)で髪を切らずに、美容室でカットするというのが増えており理容所が美容所に置き換わっているという感覚とも統計数値は一致します。
 美容室は増えているようなのでまだまだ市場拡大できているということでしょう。個人的にも、まだまだ美容室業界は大きくなる手ごたえを感じています。そして大分ノウハウもたまってきており自信もついてきました。


 ただ、合計では美容室が増えているといっても毎年1万店の美容室が廃業に追い込まれています。出店を増やしているのは大手の美容室で、新規に独立したオーナーの廃業率は依然として高い状況にあります。これは、今まで美容師として技術で勝負してきた方が、オーナーになった場合に経営者へ変われていないことによるものだと思います。ノウハウ供与も含め、今後も多くの美容師さんを助けていきたいと思います。


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