ビジネスの細道

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パブリックドメイン作品の活用

著作権切れの映画DVDが格安で販売されているところを見たことある方も多いのではないでしょうか。これはパブリックドメインに帰した映画作品です。
有名な作品もパブリックドメインになっているのが現状です。これを活用したビジネスを展開しているところは大手ではあまりないのですが、法務やビジネスに精通した人材だとうまいこと活用できるかもしれません。
今回は、そのような視点でのメモです。

パブリックドメインとは

パブリックドメインは、著作物等について、①知的財産権が発生していない状態又は②知的財産権が消滅した状態のことをいいます。著作権切れの映画DVDが格安で販売されているところを見たことある方も多いのではないでしょうか。これはパブリックドメインに帰した映画作品です。

孤児著作物とは

著作権の存否や権利者の所在が不明な著作物のことを孤児著作物(Orphan Works)と呼びます。権利の所在が不明な著作物は、そもそも権利が存続しているのかパブリックドメインに帰属しているのか、権利が存続しているとしても誰が権利者なのかがわかりません。そのため、著作物という文化資産を活用したいと思っても、権利者が不明で許諾を得ることができない、パブリックドメインに帰しているかわからないので出版等できないといった事態に陥ります。相当期間公表された孤児著作物については、文化庁長官の裁定を受けたうえで通常使用料相当額の補償金を供託したうえで当該作品を利用できる制度が著作権法上規定されています。

パブリックドメインに関する留意点

パブリックドメインになった作品であっても、シリーズ続編に新しい著作権が発生していたり、商標権その他の権利に守られたりと権利関係は複雑なのが実態です。
映画制作・配給会社に著作権があり公表後長期間経てパブリックドメインに帰したものと認識してビジネスに利用していたら、監督等を担当していた個人の著作物でありいまだパブリックドメイン作品ではないと裁判で認定されてしまう事例もあります。

 

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